アイアン
アイアンの精度があがる練習法
アイアンの役割はグリーンに乗せることです。いわゆるマンぶり(思い切り振る)をしてしまうと安定した距離を打つことができません。練習ではフルスイング、ハーフスイングの後に中間のスリークォーター(7割)でスイングします。この7割のスイングがパーオン率をあげるスイングになります。振り幅や力加減を変えて練習しましょう。
低い球の打ち方
アイアンで低い球を打つポイント
風の強い日や、木の枝がせりだしている林の中からは低い球が有効です。低い球はアイアンの番手を1つあげれば1番手分低い球を打つことができます。練習では5番アイアンを7番アイアンの長さで握り、ハーフスイング程度で打ちます。またボールの位置を調整して低い球を打つこともでき、右に1つ分動かすと入射角やロフトが1〜3度程度変わります。2個ずらすと1番手分変わります。低い球を打ちたい場合は番手を上げるか、ボールの位置をずらすかをチョイスしましょう。
高い球の打ち方
アイアンで高い球を打つ3つのポイント
コースでは木や障害物など高い球を打たなければならない状況があります。高い球を打つ場合は通常よりもロフトが寝たクラブを使用します。さらに高い球を打つ場合はアドレスで背骨を右に傾けて構えます。目線は高い位置を見ることによって自然と背骨を傾けることができます。またライの状態によっても打ちやすさが変わるので注意が必要。必ずライを確認してから高い球が打てるかを判断しましょう。