岩瀬裕嵩プロ:スイングの基本
岩瀬裕嵩プロ:2.正しいアドレスを覚える
グリップはクラブと体をつなぐ唯一の接点で、正しいスイングをするための、もっとも重要な要素です。グリップが間違った形になっていると球が曲がりやすく、飛距離が出にくくなったりします。正しいグリップを身につければ正しいスイングに導いてくれます。動画の手順に沿って正しいグリップをマスターしましょう。
スライスを直したい
アウトサイドインを直すルーティーン
スライスの原因の一つにスタンスの向きが関係しています。基本は足、膝、腰、肩を全て並行にします。ポイントはつま先の向きまで平行に構えてしまうとクローズスタンスで右を向いた状態になり必然的にボールは右に飛びやすくなります。そうなると本能的にボールを捕まえようとするので、クラブは外から入りアウトサイドインの軌道を誘発してしまいます。対策としては、スタンスをとり最後につま先を開くようにしてください。この状態を作ってから打つように心がけてみてください。
スライスを直したい
まっすぐ構えられていますか?肩の向き
アドレスで肩のラインが左を向いた状態で振ってしまうと軌道がアウトサイドインになり、スライスが出やすくなります。またアドレスで右手を突っ張った状態で構えると、肩がオープンになります。肩のラインをスクエアにして、さらに右肘を曲げることによってバックスイングで右肘をたたみやすくなるので、結果としてダウンスイングの溜めも作りやすくなります。肩のラインをチェックし、右肘を曲げた状態で溜めを作りながら打ってみてください。
スイング改善ドリル
15秒ルーティーンドリル
プロとアマはショット前のルーティーンに大きな違いがあります。プロは構えてから打つまでが早く、アマは構えてから打つのが遅いです。毎回ドライバーからアイアンまで同じ秒数で打てるようになることが理想です。後方から目標を決めて、歩きながらアドレスに入ることで、リズム良くスイングできますのでぜひ参考にしてみてください。