低い球の打ち方
アイアンで低い球を打つポイント
風の強い日や、木の枝がせりだしている林の中からは低い球が有効です。低い球はアイアンの番手を1つあげれば1番手分低い球を打つことができます。練習では5番アイアンを7番アイアンの長さで握り、ハーフスイング程度で打ちます。またボールの位置を調整して低い球を打つこともでき、右に1つ分動かすと入射角やロフトが1〜3度程度変わります。2個ずらすと1番手分変わります。低い球を打ちたい場合は番手を上げるか、ボールの位置をずらすかをチョイスしましょう。
低い球の打ち方
ドライバーで低い球を打つポイント
風が強い日などはティーショットで低く強い球を打つ方が、風に左右されません。低い球を打つコツは、①ティーアップを低くする。②ボールの位置を通常の左足かかと内側の延長線上より1個分右側にずらす。注意点は右側にボールを置くとフェース面は開きやすくなるので若干クローズめに構えます。またボールの位置を2個分〜3個ずらすとさらに低い球が打てます。①②を調整しながら練習してみましょう。
状況別ドリル
低いドローボールを打つドリル
クラブは通常の距離の番手(8I)と低いドローを打つ番手(6I)を用意します。ここでは6Iを通常よりも1インチ短く持つと8Iと同じぐらいの長さになります。フェースの向きは目標方向に合わせて構えます。スタンスの向きは目標よりも右側に、打ち出す方向に合わせて、7割ほどでスイングします。
状況別ドリル
低いフェードボールを打つドリル
クラブは通常の距離の番手(8I)と低いフェードを打つ番手(6I)を用意します。ここでは6Iを通常よりも1インチ短く持つと8Iと同じぐらいの長さになります。フェースの向きは目標方向に合わせて構えます。スタンスの向きは目標よりも左側に、打ち出す方向に合わせます。ボールの位置は通常よりもボール1〜2個分右側に置き、7割ほどでスイングします。